今日の東京の空は澄み渡り日差しは強いのですが日陰に入るとぐっと涼しい秋近しを感じさせる一日でした。
先程渋谷から地下鉄半蔵門線に乗ったら服部栄養専門学校の服部幸應さんも一緒乗られました。
例の人民服のような黒の洋服ですから直ぐわかりましたがジロジロ見るのも嫌なので目をそらしましたが座席に座らずドアのところに姿勢良く立っていました。
テレビに出ていて有名な人は車を使われていると思っていましたが電車で移動している姿を見てちょっと見直しました(単純)
さて先日、熟年男性は年金分割制度が来年から実施されるために熟年離婚を恐れ奥さん連中に氣を使っているといった事をこのブログで書きましたが、18日の毎日新聞に「離婚時の年金分割」という特集がありましたので紹介させていただきます。
04年度の全国消費実態調査によると65歳以上の無職で一人暮らしの人の平均月収は男性が17万565円なのに対し女性は13万9874円だそうです。
しかし、一般に現役時の収入が少ない女性は専業主婦なら老後の年金は基礎年金のみで満額で月額約65,000円だけだそうです。
この年金額65,000円だけでは離婚しても奥さんは暮らしていけませんね。
02年289,836件で過去最高を記録した離婚件数も05年には261,929件に減少したのも解るような気がしますし、03年にこの年金分割制度を厚労省が打ち出したため04年まで待っているという指摘もあるそうです。
それでは年金分割は本当に女性の老後を保証するのかというと?だそうです。
モデルケースで説明をされています。
夫:40年会社勤め
平均手取り額(月額)393,000円
妻:結婚40年専業主婦
この場合夫婦で受け取る年金は月額233,000円
夫 名義 :基礎年金66,000円
厚生年金101,000円
妻 名義 :基礎年金66,000円で合計233,000円
これまでは離婚をすると妻名義の66000円しか受け取れなかったわけです。
それでは分割制度が適用されるとどうなるか
夫の厚生年金101,000円の4割が分割され40,400円が妻の年金に加算され
妻の年金は106,400円、夫の年金は126,600円になるそうです。
ただ、これはあくまでもモデルケースで結婚期間が短かったり給料が安かったりすれば分割額も減ってきますから注意が必要ですね。
また実際には65歳にならないと受け取れませんし、25年以上加入していなければ資格は無いですからこの辺も要注意ですね。
女性に限らず現在の経済状況で一月106,400円で生活していくにはちょっと無理がありますよね。家賃だけでも最低5〜6万円は必要でしょう。
それに食費、光熱費を考え、さらに孫の小遣いなんて考えたら無理ですね。
それに引き換え夫婦二人で233,000円ならやりくり次第で何とか生活できる金額になるのではないでしょうか。
このように年金を見てくると例え分割制度が実施されたとしても年金だけの老後の生活はやはり離婚して一人で生活するには不十分な額ですね、それよりも夫婦二人生活を見直し仲良く暮らしていく方がよいという結論になるのでしょうか。
皆さんはどう思われますか?
世の熟年男性の皆さん熟年離婚怖れず奥さんと仲良くする方が良いみたいですね、その方策考えましょう!
あ、これってやっぱり奥さんに氣を使う事になってしまう結論のようですね。
今日もお忙しい中お付き合いいただきありがとうございます
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なんか、ブームにすらなってますよね。
人生まだまだこれからというときに、
悲惨な話です・・・