「定年オヤジのしつけ方」などという本の宣伝が出ていることに前回驚いてしまいその関連したコメントを書きました。

驚いたということは、普段そのような扱いを女房から受けていないということに気がついてびっくりしたということになります。

こんな言い回しをしたら分かりませんね。

いい歳してこんなことをこのブログで書くのは、はなはだ恥ずかしいのですが、私たち夫婦は今でも毎朝「おはよう」のブッチュをしています。

夫婦の間では当たり前のようにします。

でも、友達など他の夫婦はもうこのようなことはしていないようです。

友人と会って酒などを飲むとたまに実生活の話が出ます。

家に帰って「Kの家は夜寝る部屋を別々にしたらしいぞ」などと女房に言うと

不思議な顔をします。

「それって不自然よね」

「そうだよな」と答えていましたが

前回の新聞の広告「定年オヤジのしつけ方」というコピー、タイトルを見て

「これってないよな」と私がつぶやいた時女房の言った言葉が

「お父さんは幸せよ」

でした。

その後に

「女房にかまって貰えるのだから」

と、続きました。

一瞬、言葉を飲み込んでしまいました。

そうかもしれないな、たまに話しかけられてうっとうしく感じることもないとは言えませんが、それ以上に女房に感謝の気持ちを感じなければいけないのかなと改めて思いました。

若い頃、夫婦は空気のようなものといった事を聞かされたことがありますが、今年結婚25年を過ぎましたが決して空気のような存在とは私には思えません。

いま、仕事の面でも不景気な業界ですので贅沢な暮らしをさせてあげられていませんが、暗くならず明るく過ごせるのも女房のお蔭だと思います。

夫婦というもの、強いては男女、もっと言えば人間対人間。

嫌いと思えば相手のアラばかり見えます。

好きと思えば相手の良いところばかりが見えてきます。

好きで一緒になったのですからいつまでも女房、旦那の良いところを見つめて連れ添って生きたいものですね。

あの広告を見て改めて意識し直しました。

みなさんは、恋人、夫婦関係うまくいっていますか?

相手を好きになった時のこと、思い出すのも大切なことですね。

心穏やかに連休をお楽しみください。

 

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