これは非常にタイムリーで気の利いた西日本新聞の記事です。

西日本新聞がこの春福岡で行なわれた県議選のポスター代についての記事を書いています。

とても私は気に入りましたので紹介させていただきます。

選挙ポスターって皆同じように見えますよね、もちろん作成枚数などは各候補によって違うと思いますが、紙印刷の場合は1000枚くらいのロットであれば1000枚作っても500枚作ってもトータル金額はそれほど違わないものです。

紙印刷の場合は機械をセットすれば後は自動で印刷しますから500枚だろうが1000枚だろうが時間にすればたいした違いはないのです。

紙代などよりも印刷するために機械をセットする手間などの人件費の比重の方が高くなるので1000枚だろうが500枚だろうがたいした金額の開きにならないのが普通です。

ところが、この記事によればポスター代は各候補が公費負担なので請求できるんですね。

ここに各候補の人間性が出てきていると言うわけです。

その差がなんと1枚あたり5203円になると言うのですから驚きです。

記事によれば

「ポスター1枚の最高額は、アイドルの等身大ポスターの販売額に匹敵する5303円。逆に最低は約100円。総額の最高は99万706円(758枚分)、最低は4万4150円(438枚分)だった。」

この開きは何を表すのでしょうか?

取れるものならなるべく多くとりたい。税金からですよ無駄使いです

実際にかかった経費より高い値段で公費請求している議員もいると思いますねこの金額では。

金箔ポスターでも作ったのでしょうか。

選挙ポスターで利益を出してどうするんだよって言いたくなりますね。

このニュースには名前が出ていませんでしたが是非地元の人にこの高額請求をした議員の名前を西日本新聞は公表してあげるべきですね。

もう二度とこの議員は選挙に出られなくなるでしょう。

福岡県民は2度とこのようなセコイ議員には投票しなくなるでしょう。

今最後の追い込み中の参議院選、同じような事をやっている議員がいるのでしょうか。

興味深いですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000022-nnp-l40 この記事参照


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