昨日夕方の4時に仕事の関係で秋葉原へ行きました。

平日の昼間の時間帯はヨドバシが出来てからも何度か行っているのですが週末の4時という時間に行ったのは初めてでした。

駅から吐き出される人の流れは95パーセントくらいヨドバシへ吸い込まれていっています。

あれでは電気街の衰退もやぬを得ない感じですね。

さらに、私が驚いたのは駅のロータリーで女の子がアンプとマイクを持ってきて路上ライブをしているさまです。

路上ライブというのは渋谷、新宿、そのほかの駅でもよく見かけます。

その殆どが数人でバンドを組んだりしてデビューを目指しているような意気込みを感じますよね。

ところが秋葉原の路上ライブは違うんですね。

完全に自己満足の世界です。

本当に女の子が1人でやっているんです、もちろんなかには2〜3人の男の子が付いている女の子がいましたが、私が見た子達はアンプとマイクだけ、自分でキャリーカートで運んできているんです。

その周りを「オタク」の脂ぎったような男達が取り囲み手拍子で盛り上げている状態です。

少し見た目が可愛い子にはそのような取り巻きができるのですが、

見た目が余り芳しくない子の周りには誰も寄り付きません

取り巻きが30人くらいいる隣でクサッタ様子も見せず、たった一人で熱唱していました。

恥じらいとか、照れといった感情を持ち合わせていないんでしょうね。

自己陶酔しているようですた、メイドの格好をして一人で歌っている子もいました。

目が合っても視線をそらしませんから、スターの気分なんでしょうね。

その子たちから少しはなれたところには一見女子高生のような子が(この子は美人タイプ)もう完全にオタクに囲まれてスター気分で振舞っていました。

新宿、渋谷、池袋など若者が多く集まるところはその街独特の色合いがありますが、秋葉原というところはこれらの繁華街とはまるで違う人種が集まってくるのですね。

メイド喫茶なんてものが流行るのはそこへ集まってくる人たちがそれを欲しがっているからなのだということがウスウス解ったような気がしました。

何となく、異次元に足を踏み入れたいような異様な感じでした。

 

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