生後2ヶ月の赤ちゃんをベットに投げつけ死なせたとして22歳の父親が逮捕されたそうです。

悲しい事件ですね。

このような事件は今まで何回か見聞きしています。

私は、このようなニュースを聞くたびにいまだにドキッとする経験を持っています。

やはり、長男が生まれて数ヶ月の頃でした、夜泣きが激しく私も女房もなれない生活に疲れきってていた頃です。

その日も深夜の2時頃でしょうか子供が泣き出しました。

女房は日頃の疲れで起きられません。

仕方なく私が起きてあやしていましたが泣き止みません。

あやしながら明日の仕事の事などを考えていると段々イライラしてきて、ほんの一瞬ですが私はベビーベットに子供を投げつけたい衝動に駆られました。

もちろん、直ぐに思いなおし投げつけることはしませんでしたが、一瞬でもそのように思った自分を随分長い間責め続けました。

自分には親の責任というものがないのではないか。

女房にも言えずに数年過ごしました。

女房にそんなことが有ったと話したのは、子供達が随分大きくなってからの事です。

子育て、特に子供が生まれたての頃は両親も子育ての新人です。

核家族化して、子育て新人の夫婦は子育てについて解らない事だらけです。

私たちの頃でさえそうであったのですから核家族化がもっと激しい今の世の中では子育て新人の親たちはもっと子育てに悩むことが多いのではないでしょうか。

親になって初めて分かる親の恩

人の親になった、この自覚ができるまで肉体的に辛い時期が確かにありますが、

若いお父さん、お母さん、あなたのお子さんはあなた達しか頼る人はいません。

後から考えれば辛い時期はほんの一瞬です。

どうぞあなた達のお子さんを大切に愛してあげてください、そして大きな愛で時には厳しく時には精一杯の愛で包んであげてください。

子供達はその両親の愛で両親の愛を栄養にしてすくすくと育っていきます。

子供達が頼れるのはお父さんお母さんあなた達以外にはいないのですから。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000105-jij-soci この記事参照

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