昨日、加藤登紀子コンサートへ女房と二人で行って来ました。

午後の4時過ぎから雲行きが怪しくなり遠雷が聞こえ始めたので予定を早めて出かけましたが、それが大正解。

会場へ着くなりものすごい雷雨が降り始め少し遅れてきた人たちはびしょ濡れの人も多くいたようです。

私はコンサートと名のつくものは初めてでどんな人達が聞きに来ているのか興味深かったのですが着いてビックリでした。

言い方が可笑しいかも知れませんが、私より大分年上の方たちばかり、おじさんおばさんというより、かなり年配の方たちが圧倒的に多く、私などは若い部類に入る方でした。

今回のコンサートはカバーアルバムの中から選んだ歌が多くチョット想像していた内容とは違いましたが、それでも彼女のオリジナル曲を歌ってくれた時は自然と涙が出てきてしまいました。

メロディ、歌詞を聴くとその当時あの酒場であの彼ら飲み仲間達の顔、酒場のインテリアまでが浮かんできて、毎日飲み明かしていた日々が、青春の一コマをよみがえらせてくれました。

コンサートの最後は100万本のバラ、知床旅情の大合唱、会場の老人達は総立ちで歳を忘れ手を振り腕を振り青春に浸りきっていました。

団塊世代の人たち、それ以上の人たちもいたと思いますが、みんなまだまだ若さを持っていました。

歌というものは不思議なものですね。

私などは小学校の頃音楽の成績が殆ど2の音痴ですから、普段も歌を口ずさむ事もなく、女房にカラオケに誘われても拒み続けているような音楽とは程遠い生活をしていますが、それでも懐かしい曲を聴くと一瞬にしてタイムスリップが出来てしまうものなんですね。

女房も久し振り、結婚以来始めてのコンサートでしたから喜んでくれました。

今日当たりは「次は誰のコンサートへ行く?」と聞いてきますが

歌に対して無知な私には歌手の名前さえ浮かんできません。

少し20代の若い頃の事を思い出して見ようかなと思っています。

 

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