http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090428-00000628-yom-soci

メキシコ発の新型豚インフルエンザの発症が全世界的に拡大しています。

成田空港では機内での検疫を始めたとのこと。

メキシコへのツアーを取りやめにした旅行代理店が続出だそうでこの連休にメキシコへの旅行を考えていた人は中止を余儀なくされたようです。

時期が時期だけに行き先変更で別のツアーに乗り変えるというのは無理なんでしょうね。

楽しみにしていた旅行が中止になった人はお気の毒です。

それにしても、交通手段の発達で世界が狭くなったといわれて久しくなりますが、このようなウィルス対策はまだそのスピードと数に対応できていないようです。

成田空港に検疫の係官を集めているそうですがこのゴールデンウィークという時期なので係官の不足の事態が起きると予測されているようです。

ヨーロッパやアメリカでも不要不急のメキシコへの旅行は避けるようにという通達が出たようですがそれが一番でしょう。

国と国との往来が少ない昔はその一つの国だけの問題でしたが、現代のように往来が激しくなるとウィルスの拡大も予測が付かないほど急拡大します。

まだ今回のウィルスについては不明な点も多いとの事ですから、出来る事なら蔓延を防ぐようにしていく必要があると思います。

ワクチンなどの開発にはこの先4ヶ月も掛かるそうです。

製造はさらにその何ヶ月も先の話です。

今は拡大を防ぐ、それが一番の方法でしょう。