昨日から小林麻央さんの死と海老蔵さんの心意気が伝わる会見の様子がテレビで流されています。

辛く寂しい気持ちの中昼夜2回の舞台をもこなされたと聞くに及んで市川海老蔵という一人の男に頭が下がる思いです。

以前、このブログにも書きましたが1年半前に私の女房もS字結腸という場所に癌が見つかり手術しています。

今では元気になり手術前と変わらない生活を送れるようになりましたが抗癌剤治療をしている時は気分が悪く起き上がれないような時期が続いたこともありました。

そういう時は側にいても何の手助けも出来ないもどかしさを感じていましたし、苦しそうにする姿を見ても代われるわけでもなく励ますことしか出来ませんでした。

癌の治療法も「がんもどき」等という医師もいますし色々な意見に別れているようです。
その治療法の中には人の苦しみを金儲けの手段にしているのではないかと思う様な高額な治療法もあります。

そんな中私は「糖は癌の餌です」という医師のコトバが心に残り女房に伝えました。

「ふすまぱん」というものも初めて知りました、そこから女房の食事もガラッと変え今も継続していますが様々にある治療法の中からどれを選択するのがベストなのか、この選択も身近にいるものの役目なのかと思います。

2人に1人が癌になる時代とも言われています。

他人事ではありません、ガンと向き合う姿勢も心構えも持ち続けなくてはいけないのかもしれません。

小林麻央さんのご冥福をお祈りいたします。