船場吉兆(大阪市)による食品表示偽装問題、会社に非は無く「偽装はすべてパート女性の独断で行い、会社は指示も関与もしていない」と記者会見で言っていましたがほころびがでてきました。

当のパートさんたちが「湯木取締役から、賞味期限を延ばすよう指示があった」と会見したそうですね。

さらに会社側に「念書」まで書くように迫られたとのこと。

大きな看板を背負って踏ん反りかえって行なってきた会社経営。

適切なアドバイスをする人がいなかったのでしょうか、何だか惨めささえ感じますね。

嘘の上塗りで固めても必ず嘘はばれてしまいます。

人間ですから間違いも起こします、その間違いに気付いた時素直にその間違いを認め、謝る勇気。

これが必要ですよね。

私の仕事でも間違いが起きます。

いつもやっていることだからと、紙に書かずに口頭で指示を出したり、確認をしなかったり、切っ掛けは些細な事から起こります。

でも、その間違いに気付いた時直ぐ手を打つのと、間違ってもそれを隠そうとしたときとでは結果が大きく違ってきます。

クレームが起きた時、直ぐにそれを認め解決を図るのと、そのクレームに対してなんとか言い逃れでごまかそうとするのでは大きな違いがでます。

間違いに気付いた時それを素直に認める気持ち、幾つになっても持ち続けたいです。

 

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