昨晩から瞬きをすると左の目じりに痛みを感じるようになりました。
初めての経験ですし目のことなので念のため午前中眼科へ行って来ました。
『炎症があるから細菌性のものでしょう「ものもらい」の初めかもしれませんね』との事でした。
何か久し振りに「ものもらい」と聞いて懐かしい気持ちになりました(笑)
子供の頃はよくものもらいで眼帯をしている友達がいましたが最近は眼帯をしている人もあまり見かけなくなり「ものもらい」そのものを忘れていました。
子供の頃に「ものもらい」という病名がおかしな呼び名だと思っていましたので今調べてみた所、いろんな呼び名がその土地土地であるんですね。
正式な病名は麦粒腫と言うそうです。
まつ毛等についている黄色ブドウ球菌などの細菌から感染するもので伝染の心配はないそうです。
それで、「ものもらい」という呼び名は神奈川、千葉、埼玉、東京などの関東圏に多く地方によって呼び名が違うそうです。
京都など滋賀県では「めいぼ」「めばちこ」
大阪は「めばちこ」
福岡は「めいぼ」と「ものもらい」が約半数ずつ
高知は「めぼう」「めぼ」
愛知県は「めんぼ」
石川は「めもらい」
宮城は「ばか」
北海道は「めっぱ」
テレビやラジオなどの普及で「ものもらい」が多く使われるようになったそうですが、それでも土地土地の呼び名がまだ残っていると知って何となく嬉しくなりました。
ちなみに「めいぼ」は「目」+「イボ」
「めぼ」は「めいぼ」の簡略形のようです。
以前「キズバン」の呼び名で出身地がわかるなんていうことを書いた事がありましたがその土地に伝わる文化は残しておきたいものですね。
http://www.rclub2.rohto.co.jp/clinic/mono/mono.htm 詳しくはこちらのサイトをご覧になってください。
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