10月16日の毎日新聞くらしナビ欄に「慢性の便通異常IBSの疑い」と言う記事がありました。

私も以前この症状でずいぶん苦しみました。

記事にあったように私も病気だとは思わず当然病院にも行っていません。

でも、毎朝通勤途中で便意を催し毎日途中下車をして、駅のトイレに駆け込んでいました。

ですから途中駅のトイレの場所はすべて知っていましたし、毎朝電車に乗るたびに今日はどこまでいけるか、どこの駅でトイレに駆け込まなくてはいけないか気が気ではありませんでした。

カバンの中にはいつもティッシュをいれ切れないようにしていました。

神経性の症状だとは自分でも意識していましたので考えないようにしているのですが会社まで持ちません。

どうにかならないものかと悩んだ末に考え付いたのが朝家を出る前に2度トイレに行くことでした。

朝食をとり、まず一回トイレに行きます、

ほとんど毎日下痢症状です。

そして、一度トイレを出て、顔を洗ったり、ひげをそったり整髪したりしてから背広に着替えます。

トイレに一度行ってしばらく時間を置いて

さあ、出かけるぞ

そう自分に言い聞かしてからもう一度トイレに行きます。

便意があってもなくても行きます。

このように、朝自宅を出る前に二度トイレに行くことにより、もう排便して出すものはお腹の中に何もない。

そう自分に言い聞かせました。

そう言い聞かせることによって、暗示が行われたのだと思いますが、それからは途中下車をして駅のトイレに駆け込むことはなくなりました。

IBS 過敏性腸症候群に悩まされている方で朝の通勤で悩んでいる方がいらっしゃったらこの二度トイレ法を試してみてください。

そして安心して朝自宅を出るようにしてください。