今日は夕方6時から高校3年生3人とオリジナルのポロシャツのデザインで2時間打ち合わせをしてきました。

我が子より年下の3人はとても礼儀正しく会っていても気持ちの良い学生さんです。

一人は去年初めてお会いした女子高生さんで去年は彼女が中心になってオリジナルのポロシャツを作りました。

そして今年は男子2人が加わって高校生活最後の文化祭、その文化祭で着るクラスのオリジナルポロシャツの打ち合わせです。

先週1度お会いして概略を説明し、今日彼らが自分達のデザインを持ってきてくれて色の打ち合わせをしました。

デザイン関係の方はお解りになると思いますがDICのカラーサンプルを持って行き色を決める段になるや、彼らの意気込みをひしひしと感じました。

楽しい高校生活最後の文化祭をすごく楽しみたいと言う気持ち、その場でクラス全員が着るオリジナルのポロシャツをなんとか良いものにしたいという彼らの意気込み。

50歳半ばを過ぎたおじさんが失いかけた燃えるもの。

今を楽しみながら一生懸命与えられた役をこなそうと頑張っている姿がとても新鮮でした。

私は企業の販促品をほぼ専門に作ってきましたが今日のように自分達のクラスのために、その任された仕事を一生懸命頑張ってやり抜こうとする彼らを見ていると、このような仕事もすごく面白いような感じを持ちました。

企業の販促品ばかりをやってきました、そこには納期の問題、色の出具合、商品の出来不出来、緊張する事ばかり、よくて当たり前の世界です。

いい物を作ってくれてありがとう

こんな心の交わりは余りかんじたことがありませんでした。

もちろん自分のなかでは一つ一つの仕事に喜びを感じていましたが。

個人や、クラス、あるいはグループなど、どんなものを作ろうかと色々考えている顔、作った後のできばえを楽しみにしてくれる顔、そんな喜んでもらえる顔が見える仕事のたのしさを今日彼らに教えてもらったように思います。

量をこなすより喜びの顔と出会える仕事、こんな仕事が楽しそうですね。

今の高校生にも気持のいい子がいっぱいいますね。

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